書籍紹介
文光堂が、今、力を入れている非腫瘍性疾患病理アトラスシリーズの1冊を紹介します。リンパ組織です。 リンパ組織 (非腫瘍性疾患病理アトラス) 文光堂 Amazon 非腫瘍性疾患に関するリンパ組織分野の病理を扱った唯一の和書 この企画シリーズはとてもよくて、…
分子細胞生物学を学ぶ人のための、王道の一冊をあえて紹介します。 The Cell 将来生物学をやっていきたい人は大学の1~2年程度の初期にこの本を読み通しておくことを、どこまでも強く推奨いたします。とにかく基礎として一番の教科書であると考えています。い…
アメリカでポスドクをしていました。 海外へ研究 (留学) …いやーすごいですね、とか言われるんですが、すごくないんです。医学系やバイオの研究者にとって誰でも簡単にできる、とは言いません。しかし、決して特別なことではないんです。 私もひょんなことか…
さて、ちょっと質問をいただきました。 医学部生にお勧めの病理の教科書はなんでしょうとのお題。 病理学の勉強の仕方はまたじっくりとまとめて行きたいと思っていますが、今日は医学部の学部生、コメディカルの方が使う教科書としておすすめのものを挙げて…
医学系の学問は分野が細分化されていますが、どの領域にも、伝統的で「分厚い」本というのがあります。 そういった成書を学部生レベルで使う人は少ないでしょうし、実はプロでも読み通したことはほとんどないというのが現実かとは思います。 しかし、成書を…
免疫学についていくつか記事を書きましたが、勉強するのによい本はなんですかね、という質問を何回かいただきました。 ちょっと本格的に免疫学を知ってみたいな、という方向けにお勧めの本を紹介してみたいと思います。 1. Janeway's Immunobiology Janeway'…
リンパ腫診療に関わる病理医と血液内科医の若手におすすめの書籍を1冊! レベルアップのためのリンパ腫セミナー 作者: 日本リンパ網内系学会教育委員会 出版社/メーカー: 南江堂 発売日: 2014/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 【書名】レベ…
病理診断、病理の研究の分野の Journal を紹介します。 これらの雑誌のコンテンツを毎月チェックすれば、病理分野のトレンドは大体つかめると思いますし、これらの Journal をチェックしていれば、臨床病理・研究病理の話題は大体押さえられると思います。 ●…
病理像+内視鏡・CT・MRIで一目でわかる! 臨床医が知っておきたい消化器病理の見かたのコツ 作者: 福嶋敬宜,太田雅弘,山本博徳 出版社/メーカー: 羊土社 発売日: 2013/07/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 【書名】病理像+内視鏡・CT・MRIで一…
免疫染色のスタンダード教科書・レファレンスといえば Dabbs! Diagnostic Immunohistochemistry: Theranostic and Genomic Applications, 5e 作者: David J Dabbs MD 出版社/メーカー: Elsevier 発売日: 2018/02/02 メディア: ハードカバー この商品を含む…
血液病理診断領域、リンパ腫診断におすすめの一冊を紹介します。 若手病理医、病理専門医試験の勉強などにもおすすめできる一冊です。将来血液病理診断をやりたい人はぜひ手に取っていただきたい。 若手医師のためのリンパ腫セミナー―エキスパートによる講義…
血液病理診断領域、病理医必携の新着書籍を一冊紹介いたします。 【書名】リンパ腫アトラス 【編集】中村栄男 他 【出版社】文光堂 リンパ腫アトラス 作者: 中村栄男,大島孝一,竹内賢吾,田丸淳一,中村直哉,吉野 正 出版社/メーカー: 文光堂 発売日: 2018/10/…
スーパーおすすめ書籍の紹介です 【書名】解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯 【出版社】 河出書房新社 解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯 (河出文庫) 作者: ウェンディ・ムーア,矢野真千子 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2013/08/06 メディア: …
リンパ節の病理診断におすすめの一冊を紹介します!
病理医、脳神経外科医におすすめの一冊を紹介します。 病理医、脳神経外科医におすすめの一冊です。 脳神経外科の専門医試験対策にもとてもよいと思います。 脳腫瘍臨床病理カラーアトラス 第4版 作者: 日本脳腫瘍病理学会,若林俊彦,渋井壮一郎,廣瀬隆則,小…
感染症の病理診断におすすめの一冊を紹介します。 【書名】Pathology of Infectious Diseases A Volume in the Series Foundations in Diagnostic Pathology 【出版社】 Saunders 【言語】 英語 【版】第1版 Pathology of Infectious Diseases: A Volume in …
口腔病理アトラス 作者: 高木實,高田隆,豊澤悟 出版社/メーカー: 文光堂 発売日: 2018/02/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 【書名】口腔病理アトラス 【著者】高木實 【出版社】文光堂 内容紹介より引用 初版発行以来,確固たる支持を得て,今…
病理診断での前立腺癌のグレード診断、に関する書籍を一冊紹介いたします。 【書名】The Gleason Grading System: A Complete Guide for Pathologist and Clinicians 【出版社】 LWW 【版】1版 (2012/7/24) 【言語】英語 【ISBN】1451172826, 978-1451172829…
おすすめ書籍の紹介です。 今回は私が専門としている血液病理の本です。 【書名】見逃してはならない血液疾患 病理からみた44症例 【出版社】医学書院 見逃してはならない血液疾患 病理からみた44症例 作者: 北川昌伸,定平吉都,伊藤雅文 出版社/メーカー: 医…
海外研究留学に関するおすすめの一冊を紹介します。 研究留学のすゝめ! 〜渡航前の準備から留学後のキャリアまで 作者: UJA(海外日本人研究者ネットワーク),カガクシャ・ネット 出版社/メーカー: 羊土社 発売日: 2016/12/04 メディア: 単行本 この商品を含む…
病理医になる、と決めたら、まぁ普通は病理専門医をまずは目指すことになります。 今回は、病理専門医試験のための勉強法について著者の考えと、勉強におすすめの書籍のまとめを書きたいと思います。 ちなみに…著者は成績は、まぁまぁ (上の下ぐらい)で通り…